ベビーカー盗難防止グッズおすすめ15選｜100均・西松屋で買える？鍵はどこにつける？

お出かけで目を離せないのは赤ちゃんだけでなく「ベビーカー」も一緒です。実はベビーカーは盗難されやすく、盗まれた経験があるパパ・ママも少なくありません。ベビーカーを盗難から守るためには、目印を付ける・置きっぱなしにしないなどの対策もありますが、日頃から盗難防止グッズを使用して対策するのが重要です。

盗難防止グッズは、ベビーカー専用のものから代用品までさまざまです。さらに、鍵式・ダイヤル式やチェーンロック・ワイヤーロックなど種類もさまざまあります。しかし、上手に選ばなければグッズを使用しても盗まれてしまいます。どのグッズを使えば大切なベビーカーを守れるのかわからず悩みますよね。

そこで、今回は、ベビーカー用盗難防止グッズの選び方とおすすめ商品をご紹介します。さらに、100均・西松屋などに売っているのか、盗難防止グッズをどこに付けるかも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ベビーカーは、人が集まりやすい場所で盗まれます。テーマパーク・公園・子育て支援センターなど、子どもが多い場所に限らず、人が多い場所は盗まれる可能性が大きいです。特に、テーマパークはアトラクションに乗るのにベビーカーから目を離すため、盗まれやすい傾向にあります。

知らない人が多く行き交う場所でベビーカーを放置する場合は、十分注意が必要です。ベビーカーを盗まれないように対策するのはもちろん、できるだけ目を離さないようにするのも大切です。

ベビーカーの種類やメーカーによっても盗難のされやすさが異なります。サイベックスのような海外製・高級・珍しいモデルは盗難されやすいです。しかし、珍しくなくても使用回数が少なく、新しく見えるものは狙われます。また、ベビーカーのモデルにも流行があり、流行っているものは盗まれやすいです。

ベビーカーを盗まれないようにするなら、盗難防止グッズの導入がおすすめです。ポールとベビーカーを繋いだりタイヤにロックをかけたり、物理的に動かさないようにできます。対策をしっかりしているアピールにもなるため、犯人も盗みづらくなります。

ベビーカーにわかりやすい目印をつけるのも対策としておすすめです。ベビーカーに名前を書く・シールなどでデコレーションする・キーホルダーを付けるなど気軽におこなえる方法です。シールは剥がしづらいもの・キーホルダーは取りづらいものを選んでください。

ベビーカーをどこにでも置きっぱなしにしないのも対策方法の1つです。出かけ先で目を離さないように努めるのは当たり前です。気が緩みがちな玄関前などに放置するのも盗難の原因になるので、放置せずに屋内に収納してください。

「盗難防止ロック」は、チェーン・ワイヤー・南京錠を指します。ベビーカーと屋外にあるポールを繋いだりベビーカー本体に取り付けて動かなくさせたり、種類や商品数が豊富です。ベビーカー本体に取り付けられるグッズは、使用場所・シーンを選ばなくても使えます。

ワイヤーでポールと繋げる商品は、巻き取り式などがあり、コンパクトサイズで持ち運べるのでお出かけにも便利です。

「盗難防止アラーム」は、ベビーカーに振動が加わるとアラームが鳴るものです。バイクや自転車の盗難防止グッズとして多いですが、それらをベビーカーに代用できる商品もあります。

しかし、音が鳴るため、近所迷惑になる可能性もあります。音に気が付かないと盗まれるのを防げないのも特徴です。充電式と電池式があり、充電式は電池購入の手間を省きながら盗難防止できます。

スマートタグは、盗難防止アイテムではありません。しかし、万が一ベビーカーを紛失・盗難された際に、場所を追跡できます。盗まれるのを防止するのではなく、場所の追跡になるため、必ず手元に戻ってくるとは限りません。

できるだけ位置情報を正しく表示してくれる商品を選ぶのが大切です。Bluetoothのバージョンによっては接続が切れてしまう可能性もあります。また、iPhoneユーザーにはApple AirTagがおすすめです。世界中のiPhoneユーザーを仲間にした「探すネットワーク」を駆使して盗難品を見つけられる、追跡力の高さが魅力です。

「チェーンタイプ」や「ワイヤータイプ」は、ベビーカーと屋外のポールをつなげておけるため、チェーン・ワイヤーを切られない限り持ち去れません。

ベビーカー専用のものを選ぶのもおすすめですが、自転車やバイク用はかなり丈夫に作られているので代用として使用するのもおすすめです。ベビーカー用はかわいいものが多く、見た目にこだわる方に適しています。

「フックタイプ」・「南京錠タイプ」は、コンパクトで邪魔になりません。タイヤに取り付けるだけで盗難防止できるため、ポールがない場所でも使用できます。中でもフックタイプは、使用していない時に、ベビーカーの荷物掛けとしても使えて便利です。

ベビーカー用盗難防止ロックにはダイヤル式・鍵式があり、どちらもメリット・デメリットがあります。ダイヤル式のメリットは、鍵を持ち歩く必要がなく、紛失して開けられなくなるといった事態にもならない点です。しかし、暗証番号を忘れないよう控えておくなどの工夫が必要です。

また、鍵式は暗証番号を覚えておく手間がない点がメリットにあげられます。最近はいろいろものに暗証番号設定が必要で、暗証番号の管理も意外と手間がかかります。そのため、暗証番号管理が手間に感じる方は、鍵式タイプがおすすめです。しかし、鍵の紛失には十分に注意してください。

ここで、盗難防止グッズのおすすめメーカーをご紹介します。信頼できるメーカーの強固な盗難防止グッズを使用して、大事なベビーカーを盗難から守りましょう。

ブリヂストンは、世界的に有名な日本のタイヤメーカーで、自転車の製造販売も行っています。ブリヂストンの自転車は高性能なぶん価格も高いので、盗難防止用のロックも強固なものを販売しています。基本は自転車用ですが、防犯効果が高くベビーカー用としてもおすすめです。

パソコン関連機器で有名なバッファローですが、バッファローからも優秀な盗難防止グッズが販売されています。本来はパソコン周辺機器の盗難防止用ですが、ダイヤルロックやワイヤーロックなどベビーカーの盗難防止にも役立つアイテムが多くおすすめです。

ベビーカー用盗難防止グッズは、ベビー用品専門店であまり販売されていません。西松屋やアカチャンホンポで取り扱いがあるように感じられますが、販売されていないため注意してください。

できるだけ多くの種類の中から、ベビーカー用に盗難防止グッズを選びたい場合は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの通販サイトを利用するのがおすすめです。

ダイソーやキャンドゥなどの100均でもベビーカーの盗難を防止できるグッズがあります。専用の商品ではありませんが、代用品として十分使用可能です。

しかし、コスパは良くても丈夫さや頑丈さは、メーカーが製造したものに劣ります。細いチェーンは、犯人に切られてしまう危険もあるため、メーカー品の方が安心度が高まります。

ベビーカー用盗難防止グッズは、種類ごとに取り付ける場所が異なります。基本的にどこにつけても問題はありませんが、商品によってはベビーカーの柄に取り付けるなど決まりがあります。どこにつけるなど記載がない場合は、好きな場所に固定してください。

スマートタグなど、犯人にグッズの場所がバレてしまうと効果のない商品は、見つかりづらい場所を探して固定するのがおすすめです。

ベビーカーは想像以上に盗難に遭いやすいです。盗まれないためには、盗難防止グッズを導入するのが何よりの対策です。ぜひ本記事を参考にしながら、大切なベビーカーを盗難からしっかり守ってください。こちらもあわせてご覧ください。