B型ベビーカーのおすすめ15選！いつから使える？おしゃれで安い人気モデルも

赤ちゃんとお出かけの際の必需品、ベビーカー。おすわりがしっかりしてきた頃から使えるB型ベビーカーは、A型よりも小型で軽量な上に持ち運びしやすく値段も手ごろです。

どのメーカーも「新生児を守る」に重きを置いていたA型ベビーカーと違い、B型ベビーカーはメーカーによって重視するポイントがかなり異なります。そのため、用途に合ったベビーカーを選ぶことが重要です。

この記事ではB型ベビーカーの選び方を解説した上で、おすすめ商品15選をご紹介します。お手頃価格のものから高級でおしゃれなものまでさまざまなベビーカーを紹介するので、赤ちゃんにぴったりなB型ベビーカーを見つけてください。

B型ベビーカーとは、通常のベビーカーよりも軽量でコンパクトに作られているタイプです。コンパクトで持ち運びが便利なだけでなく、A型よりも安く購入できます。また、背もたれの角度が100度以上あるのも特徴です。

B型ベビーカーは、赤ちゃんの腰が据わる7ヵ月頃から使用できます。メーカーにより異なりますが、対象年齢3歳～4歳までのものが多いです。

B型ベビーカーは女性でも片手で持ち上げられるものが多く、A型ベビーカーの時は諦めて回り道をしていた階段なども、ベビーカーをさっと畳んで楽々通ることができます。

B型ベビーカーを選ぶにあたり、大切なポイントを以下にまとめました。住環境・移動手段・お子さんの性格や癖によって重視するポイントの優先順位をつけておくと、候補を絞りやすくなります。

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ベビーカーのタイヤにはシングルタイヤとダブルタイヤがあり、安定性と走行性に大きく関係しています。

シングルタイヤは走行性が高く小回りが利きますが、道路や線路の溝などにタイヤがはまってしまうことがあります。ダブルタイヤは溝にはまりにくく安定していますが、小回りが利かず方向転換の時など押すのに強い力が要ります。

操作性の高さでいうと三輪ベビーカーは非常に優秀で、本体重量が10kg近くあるベビーカーでも片手で操作できるものが多いです。

B型ベビーカーを使う頃になると自転車での移動も可能になり、赤ちゃんが自分で歩きたがることも想定されるため、移動するときの選択肢が増えます。そのため、B型ベビーカーを選ぶ際に重要なのが持ち運びやすさです。以下のポイントを押さえ持ち運びやすいものを選びましょう。

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最近のB型ベビーカーは、折りたたんだ時非常に小さくなるものが多いです。特に下記に当てはまる方はたたんだ時のサイズに着目しましょう。

• 飛行機の機内に持ち込みたい
• 自転車のカゴに積んで移動したい
• ベビーカー収納スペースを可能な限り小さくしたい

また「手元のスイッチだけで折りたためるものがいい」という方は、サイズのみならず折りたたみ方にも注目して選んでください。

折りたたんでサイズが小さくなっても、持ちづらいものだと結局は持ち運びに苦労します。子どもと手を繋ぎもう片手に荷物も持つことを想定すると、ストラップや持ち手のついたものが安心です。

階段をほとんど利用しない方であれば、折りたたんだベビーカーをキャリーカーのように引けるタイプもおすすめです。

ベビーカー走行中に感じる重さは本体重量よりも操作性に左右されるので、本体重量が重要になるのは持ち運びの時です。階段の利用や車への上げ下ろしなど、持ち運びが頻繁に想定される方は本体重量にも着目しましょう。

軽量のB型ベビーカーの中には本体重量が3kg台のものもあります。持ち運びしやすい形状かどうかもあわせてチェックしましょう。

赤ちゃんの乗り心地のよさや、安全面・衛生面・利便性などから着目してほしい機能を以下にまとめたので、ご自身のニーズと照らし合わせて詳しく確認してください。

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A型ベビーカーとちがい、B型ベビーカーの中にはリクライニング機能がついていないものもあります。ベビーカーに乗るとよくお昼寝する子の場合は、リクライニング機能付きにしておくと安心です。メーカーやモデルによりリクライニング角度は違いますが、110°～140°程度のものが多いです。

本体が軽量なB型ベビーカーは、フックを使ってハンドルに荷物をかけるとバランスを崩しやすく、操作性が落ち、赤ちゃんを抱きあげた時に後ろに倒れることがあります。そのため、荷物カゴは大容量のものがおすすめです。

この後の項目でご紹介する「スーパーのカゴをそのまま積めるベビーカー」や「本体の前後から荷物の出し入れができるベビーカー」も便利です。

以下に該当する場合はフロントガードのついたものが安心です。

• 腰が据わった直後からすぐにB型ベビーカーに切り替えたい
• 寝ているときに前傾姿勢になりやすい
• 好奇心旺盛で身を乗り出したりベビーカーから降りようとしやすい

フロントガードには「おもちゃを取り付けられる」「A型ベビーカーと造りが似てる」といった特徴があることから、赤ちゃんがなじみやすい点もメリットです。

ベビーカーは汗や食べこぼしなどでどうしても汚れがちです。そのため、上から市販のシートを敷いて使う方も多いですが、ベビーカーのシートそのものを外して洗えるとより衛生的です。

しかし、「シートが洗濯できる素材であっても、付け外しが大変」という声が多く、最近ではベースシートごと簡単に取り外せるものも販売されています。

ホコリや花粉・夏のアスファルトの照り返しによる温度上昇などは、地面に近いほど影響が大きくなります。そのため、それらから少しでも赤ちゃんを遠ざけるよう高さ50cm以上に設置されたハイシートがおすすめです。

赤ちゃんを乗せ降ろしするときの腰の負担も軽減してくれます。また、ハイシートは荷物カゴとの間隔が広く、荷物の出し入れがしやすいものが多いです。

ベビーカーは、折りたたんだ時に自立するものが便利です。自立しないものは壁に立てかけるか地面に置く必要があり、壁やベビーカー本体が汚れることがあります。また、混み合った電車に乗るためにベビーカーを畳んだ時なども、自分でベビーカーを支えなくてはならず不便です。

以上の点から、自立するかを購入前にしっかりチェックしましょう。

信頼できるメーカーのものや、安いメーカーなど、メーカーからベビーカーを選ぶのもおすすめです。人気のメーカーを以下にまとめました。

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コンビは衛生用品やベビー用品などを生産・販売する日本メーカーで、アメリカ市場にも進出しています。ベビー用品は皇室でも使用されたことがあり、高品質で愛好家も多いメーカーです。

B型ベビーカーでは従来の「F2」とともに、シートを完全に取り外して洗濯機で丸洗いできる「アクビィ」という新製品もリリースして話題を呼んでいます。

アップリカは、1947年に創業したベビーカーやチャイルドシートの老舗メーカーです。 正確には現在はアメリカ資本となりニューウェールズジャパンとなっていますが、「アップリカ」はなじみの国内メーカーとして愛され続けています。

B型ベビーカー「マジカルエアーシリーズ」は、3.9kgと超軽量ながら独自のサスペンションとクッションで高い振動吸収性を実現。乗り心地を重視した人気シリーズです。

ピジョンは、ベビー用品においてコンビ・アップリカと並ぶ日本の3大メーカーと呼ばれています。特に、哺乳瓶や搾乳器は国内のみならず海外でも高い支持を得るトップブランドで、ベビーカーも高い評価を得ています。

B型ベビーカー「ビングル」は、超軽量・取り外して洗濯機で丸洗いできるハイシート・前後どちらからでも荷物の出し入れがしやすい大容量カゴなど、嬉しい機能満載です。

いわずと知れた国内最大手ベビー用品チェーン店です。西松屋には「Smart Angel」というオリジナルブランドのベビーカーがあり、一番安いバギーだと3000円台で手に入ります。フロントバーやドリンクホルダーなどアクセサリも充実しており、コストパフォーマンスに定評があります。

サイベックスは優れた安全性・デザイン・機能性を誇るドイツの育児用品ブランドです。スタイリッシュなデザインでセレブや芸能人にも人気です。

サイベックスは高価なベビーカーが多いですが、B型ベビーカー「リベル」は、サイベックスの中ではかなり安い価格に設定されており、手が届きやすいベビーカーです。スタイリッシュなだけでなく機能的な人気モデルです。

赤ちゃんが起きている時間も増え、好奇心も旺盛になってくるこの時期、手軽に使えるB型ベビーカーでおでかけがもっと楽しく快適になります。ライフスタイルにピッタリの一台を見つけて、赤ちゃんと楽しくおでかけしましょう！